1: キングコングニードロップ(WiMAX) 2013/10/01 15:24:21 ID:z7k74Jqz0
『あまちゃん』から“杏ちゃん”へ、大阪の“おばちゃん”の半生記「新鮮で素敵」
 『あまちゃん』が終わって、9月30日より新しい“朝ドラ”が始まる。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』
(月~土 前8:00 総合ほか)のヒロイン、卯野め以子を演じるのはモデルで女優の杏。前作『あまちゃん』は、
ヒロインが海女になったり、アイドルになったりする現代の話だったが、『ごちそうさん』は「食べることは生きること」を
テーマに、ヒロインは大正・昭和の激動の時代を夫一筋にたくましく生き抜いていく。脚本の森下佳子氏曰く
「そのへんにいる大阪のおばちゃん」の半生を描くことになるという。

 東京の洋食屋の娘に生まれ、子どもの頃から誰よりも食いしん坊だっため以子は、女学生となっても頭の中は
食べ物のことばかり。そんなめ以子を「何の魅力もない人間」と痛烈に批判するのは、大阪から東京の大学に
通うため、め以子の家に下宿生としてやってきた西門悠太郎(東出昌大)だった。彼は街を創るという「夢」を持った
理系男子で、め以子は自分にはこれと言った「夢」も「将来の展望」もないことに気付かされ、がく然とするのだった。

 杏は、森下氏に「め以子は将来、何にもならないんですか?」とたずねたことがあったという。その答えが、
「そのへんにいる大阪のおばちゃん」。それを聞いた杏は「すごく新鮮で強くてシンプルで素敵だと思いました」と、
ますます作品への期待が膨らんだという。

 「何かにならなきゃいけない、何かを成し遂げなきゃいけないということはなくて。何かを成し遂げた人も多くの
“そうではない人たち”に支えられている。そういう普遍的で普通のことが、日本の原風景のようなものが、
この作品では大事にされているのかなって思います」(杏)。

 大正ロマン華やかなりし東京や、「大大阪時代」と呼ばれた大正から昭和初期にかけての大阪の風俗、
美味しそうな料理の数々も同ドラマの見どころだが、め以子と悠太郎のラブストーリーにも期待したい。

http://www.oricon.co.jp/news/movie/2028957/full/
【大正ロマンの魅力は異常。現代より面白そう】の続きを読む